
今年1月から6月までの上半期、香港では外国人入境者数は約76,000人で、そのうち61,957人は中国本土からの入境者ということをふまえると、外国人の入境者はたったの14,047人でした。
対してシンガポールでは、同時期150万人の入境者があり、厳しい新型コロナウイルスパンデミック対策が長引いた香港との差が顕著となりました。

またシンガポールでは、先日行われたF1グランプリで、過去最高の30万2000人の観光客が集まったということで、観光業界の全面的な回復の日も近いとしています。
今年度の訪問者合計数は400万人から600万人と予想され、シンガポールの観光収入は、今年100億~200億シンガポールドル(553億~1100億香港ドル)に達し、新型コロナウイルスパンデミック前の40%程度にまで回復すると予想されています。
香港でも来月はラグビーセブンスの3年ぶり開催を控え、さらなる規制の緩和も期待されており、残り2か月でどれぐらい観光客を呼び戻せるのか注目されています。
新加坡料全年旅客量可達600萬人,全年旅遊收入可達1100億
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