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香港の象徴的観光スポットとして親しまれた水上レストラン「ジャンボキングダム珍寶王國」が、新型コロナウイルスによる観光客激減の影響により倒産、香港から惜しまれながら離港したのは昨年6月14日のこと。

その後、カンボジアへ向かう途中に、南シナ海で沈没したとされ、多くの香港人やこの場所に思い出のある人たちをさらに悲しませたのは記憶に新しいニュースですが、最近になってこの「ジャンボキングダム珍寶王國」の姉妹船「太白海鮮舫(Tai Pak Floating Restaurant)」が復活するという話が出てきました。

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こちらの「太白海鮮舫」は、10年以上前に閉鎖されたものですが、もともとジャンボキングダムの姉妹船でやや小ぶりながら外観はそっくり。

地元の報道によりますと、昨年8月にこの水上レストランをNew Bond Limitedが買収、これから船を改装し、2024年の第3四半期までに再オープンするという計画が発表されました。

New Bond Limitedの取締役の一人であるWong Tai Yu氏が先週木曜日に発表した内容によると、水上レストラン「太白海鮮舫/Tai Pak Floating Restaurant」は改修工事を経て、2024年に再び香港へ訪れる人を迎え入れる予定で、具体的にどのような改修になるのかはまだ未定ですが、この美しい船が再び稼働する日を楽しみに待っていてほしいとのこと。

▶HKFP Hong Kong’s Tai Pak Floating Restaurant expected to reopen late next year, new owner says