
この少年は2011年に香港で生まれ、香港のIDカードを所持する非居住者で、両親は中国本土在住で香港の居住権を持っていないとのこと。
地元の報道によりますと、この少年と母親は7月18日に江西省から高速鉄道で香港に入境、その後油麻地のゲストハウスに滞在し、21日には下痢をしたと言って、治療のために廣華醫院を訪問、その際母親は息子に、診察後母親に捨てられたと看護師に言うよう指示していたということです。
看護師が直ちに警察に通報し、捜査が行われ、現在本土に戻った少年の母親に連絡を取ったところ、母親は当初、子供を引き取りに香港に戻ってくる気はあると述べたととのことですが、正確な日付はまだわからないとのこと。
少年は香港には親戚も友人もおらず、住むところもありませんが、現在のところ心身ともに健康で、社會福利署(Social Welfare Department)が提供する児童少年院で保護されています。
また香港行政長官の李家超氏は、これまでのところ逮捕するまでには至っていないものの、この母親を非難する声明を出しています。
また香港行政長官の李家超氏は、これまでのところ逮捕するまでには至っていないものの、この母親を非難する声明を出しています。
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