
✒ 移動販売ソフトクリームの「富豪雪糕」が本土からの観光客に大人気
✒ ライセンスが複雑に絡み合う半世紀の歴史
「富豪雪糕」はもともと「Mister Softee」という名前で、1956年にアメリカのコンウェイ兄弟によって設立されました。
1970年には香港人がフランチャイズ権を獲得し、イギリスから最初のアイスクリーム移動販売車を取り寄せ、火炭にアイスクリーム製造工場を設立、現在に至っているとのこと。
さらに2010年初頭には、アメリカの会社が再び香港でのフランチャイズを取り戻し、「富豪雪糕」の名前は「Mister Softee」から「Mobile Softee」に変更されました。
当初、「富豪雪糕」は都市委員会から16の移動販売車免許を取得しましたが、ライセンス価格は20万香港ドルと高額であったため、他社が参入することはなく、さらに1978年には香港政府が新規ライセンスの発行を中止したこともあり、現在残された車両は14台のみとなっています。
また、この営業許可証は譲渡、継承、他の車への乗り換えができないとのこと。
また、この営業許可証は譲渡、継承、他の車への乗り換えができないとのこと。
✒ レトロで可愛いBGM「美しく青きドナウ」
「富豪雪糕」は香港の情緒や特色があふれており、レトロで可愛いBGM「美しく青きドナウ」もこの移動販売車とマッチして写真映えスポットとなっています。このことから最近、中国の「小紅樹(Instagramによく似た中国独自のSNS)」で話題になったことで、本土からの観光客の注目スポットとなっているとのこと。
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