
今月4日深夜、香港の旧空港跡地啟德(カイタック)でNFTプロジェクトBored Ape Yacht Club(BAYC/ユガラボ)主催の「ApeFest(エイプフェス)」が開催され、2000人以上が参加しました。

しかしイベント終了後に、複数の参加者が「X」(旧ツイッター)で、目に痛みを感じているなどと投稿し、中には病院で雪盲(雪眼炎)と診断された人もいたとのこと。
その後、主催者のユガラボが「X」に投稿した内容によると、参加者の何人かが目に問題が起こっていることが明らかになり、その原因を探るために現在連絡を取って確認中であるということです。
On Sunday, November 5, Yuga Labs began to receive reports that some ApeFest attendees and staff experienced eye pain, vision issues, or skin irritation following the Saturday night community event. These reports were - and continue to be - deeply concerning to us. We immediately…
— Bored Ape Yacht Club (@BoredApeYC) November 9, 2023
香港醫院管理局(Hospital Authority)によりますと、このイベントに参加した後、目に不快感を覚えたと思われる症例が、これまでに6件記録されていると回答していますが、救急搬送後、適切な処置により当該患者の容態は概ね安定しているとのこと。
雪盲とは通常、スキー場などで、ゴーグルを着用しないでスキーなどをした場合に太陽光の反射によって目に起こる障害のことですが、これは紫外線による火傷が原因で、太陽光でなくとも紫外線を目に直接受けた場合に起こる可能性があるとのこと。
過去にはステージのヘッドランプのシールドが破損し、応急処置が適切ではなかったために紫外線が漏れ出し、現場にいた人が目に火傷を負った例もあり、今回の事故も同様のことが原因ではないかと推測されています。
▶香港01 NFT無聊猿|6人眼睛灼傷求醫 醫生指或紫外線引致雪盲症致失明
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