
Hong Kong’s Lunar New Year parade 2024. Photo: HKTB.
香港入国管理局は、2月10日から17日の1週間、海・陸・空の全てのコントロールポイントを通して約143万6000人の入境者を記録したと発表しました。
そのうち90%が中国本土からの観光客だったということです。
本土からの入境者の1日平均は約15万7000人で、昨年5月の労働節と10月の国慶節(ゴールデンウィーク)を上回りました。
「中国本土からの訪問者数は、2018年の同時期の水準を上回り、街の雰囲気を盛り上げるとともに、飲食業や小売業の収入も増加した」と文化スポーツ観光長官は声明で述べました。
特に、5年ぶりにビクトリアハーバーで開催された1,300万香港ドルの花火大会や、春節パレードなどのイベントが大盛況で「活気ある雰囲気」で賑わいが戻ってきたとのこと。
また、多くの観光客がビクトリアピーク、香港ディズニーランド、オーシャンパーク、西九龍文化地区などの観光名所に足を運び、ホテル全体の稼働率は休暇の最初の数日間で90%に達し、ケータリングや小売業も恩恵を受けたと付け加えました。
コメント