
香港尖沙咀の広東道は、ここ数年アジアで最も物価の高い通りと評価されていましたが、今年に入って店舗の賃貸料が20%以上も下がり続けています。
尖沙咀「1881 Heritage」にはもともとティファニーが旗艦店として入居していましたが、コロナ禍の2020年に撤退後は政府に引き渡され、以来ずっと空き店舗となっており、今年になってからは賃貸価値が20.11%急落しているとのこと。
一方同じ広東道で、現在アップルストアが旗艦店として入っている彩星集團大廈の1階と2階については、格付評価局によると、前年比横ばいで、2024/25年の新たな賃貸価値は5,748万香港ドルとなっているとのこと。


また五つ星ホテルの賃貸評価額も相対的に下落しています。
以前はマレー・ビルディング(Murray Building)として知られていた場所をリノベーションしたホテル「ザ・マレー(The Murray)」の2024/25年度の新たな賃貸価値は、5496万香港ドルで、前年の6492万香港ドルから15.34%下落しました。

「ローズウッド(Rosewood Hong Kong Hotel)」と「マルコポーロ香港ホテル(Marco Polo HongKong Hotel)」についてはなんとか横ばいに近い状態ですが、「マンダリン・オリエンタル・ホテル(Mandarin Oriental, Hong Kong)」の賃貸評価額は8.86%下落、尖沙咀の「K11 ARTUS」は5.75%下落したとのこと。

セントラル(中環)の「フォーシーズンズ・ホテル(Four Seasons Hotel Hong Kong)」については2%近くわずかに回復したとのことですが、依然として最高値からは50%以上下回ったままとのこと。

「ローズウッド(Rosewood Hong Kong Hotel)」と「マルコポーロ香港ホテル(Marco Polo HongKong Hotel)」についてはなんとか横ばいに近い状態ですが、「マンダリン・オリエンタル・ホテル(Mandarin Oriental, Hong Kong)」の賃貸評価額は8.86%下落、尖沙咀の「K11 ARTUS」は5.75%下落したとのこと。

セントラル(中環)の「フォーシーズンズ・ホテル(Four Seasons Hotel Hong Kong)」については2%近くわずかに回復したとのことですが、依然として最高値からは50%以上下回ったままとのこと。
▶香港01
差餉租值重估|廣東道1881 Tiffany舊舖租值跌20% 較高位累挫84%
維港兩岸酒店租值回落 中環The Murray跌15%最傷
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