
香港天文台によりますと、昨日27日午後2時頃、尖沙咀にある天文台本部で34.4度を記録、上水では36度、午後2時近くには36.3度まで上がり、いずれも今年の最高気温を記録しました。
同天文台によると、現在フィリピン付近にある熱帯性擾乱(じょうらん)は、一両日中に南シナ海北東部に移動するとのこと。この影響で、週末から来週初めにかけて広東省沿岸では大雨や雷雨となる予想です。
熱帯性擾乱とは、海面水温が26.5℃以上で、垂直方向の風が強くない場合に、熱帯低気圧の第一段階に発達する可能性のある、熱帯性低気圧発生形態のことですが、天文台の現在の予報では、熱帯低気圧が発達する見込みはないということです。
同天文台によると、亜熱帯高気圧の影響で、本日も広東省は概ね晴れ、暑い日が続く見込みで、都市部の予想最高気温は34度、概ね晴れ、局地的ににわか雨が降り、週末も暑い日が続くとのこと。
3連休も暑さのため、熱中症などには十分注意が必要です。
▶香港01 打風?天文台指熱帶擾動移近七一連假有雷暴 今34.4度成今年最熱
3連休も暑さのため、熱中症などには十分注意が必要です。
▶香港01 打風?天文台指熱帶擾動移近七一連假有雷暴 今34.4度成今年最熱

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