キャセイパシフィック航空によると、9月2日のCX383便（HKG-ZRH・チューリヒ）エアバスA350型機がエンジンの不具合により引き返し、香港国際空港に緊急着陸したということです。けが人などはいませんでした。

キャセイパシフィック航空の発表によりますと、この不具合発覚後すぐに、安全性の見地から保有するA350型機全48機の検査を決め、往復全24便の運航をキャンセルしたということです。

地元メディアの報道によると、航空サービス担当最高執行責任者は「短時間ですべてのA350型機を完全に点検・修理することは困難な作業ですが、お客様とスタッフの安全は、キャセイパシフィック航空のすべての決定において最優先事項です」と述べ、現時点ですでに6機の点検修理を完了したとのこと。

キャンセルになるフライトはこちらから確認できます。
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