福岡空港を運営する福岡国際空港は、国際線旅客ターミナルビルの施設利用料を、現在の980円から2,530円と約2.6倍値上げすることを発表しました。

この値上げは、2025年3月30日から導入される予定で、来年3月29日に完成予定の福岡空港の拡張工事に伴うものとのこと。

大人一人あたり980円から2,530円（12歳未満1,260円）と約2.6倍となり、この値上げは、2025年3月30日発券分より適用されます。また、これまでは徴収されていなかった空港利用乗り継ぎ客についても新たに導入し、大人1260円、子ども630円となるとのこと。

施設利用料の改定は消費税増税時以外では初めてとのことで、羽田空港（大人料金2950円）や成田空港（同2460円）と同水準まで引き上げられることに。

福岡は香港からのフライト時間が比較的短く、空港から市内へのアクセスの良さなどから人気の渡航先のひとつとなっています。

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