記録によると、昨年は92件、新型コロナウイルス発生前の2019年は147件の盗難事件が報告されているとのこと。
今年発生した盗難169件のうち、70%がマレーシア、タイ、インド、ベトナムなどの東南アジア諸国からの短距離便で発生、残りの約20%は中東のドバイ、トルコ、ドーハからの入国便、また残り7%は中国本土、日本、韓国からのフライトで、残りの3%はアメリカ、カナダ、オーストラリア、スイスからのフライトで発生したとのこと。
警察の発表によると、盗まれたのは主に現金、高価な宝石、時計、クレジットカードで、推定合計432万香港ドルに達するとのこと。
現在香港警察では、航空会社との情報交換を強化し、盗難の危険性が高い路線や時間帯を特定しており、また空港に啓蒙用のリーフレットを設置し、航空会社とともに乗客に向けても新たな対策を開始することを検討しています。
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