
フルサービスを提供するレガシーキャリアの1位は、昨年に続きニュージーランド航空で、2位はカンタス航空、3位にキャセイパシフィック航空・カタール航空・エミレーツ航空が3社タイとなっており、キャセイは昨年の9位から3位まで順位を上げました。
日本からは全日空(ANA)が6位、日本航空(JAL)が19位にランクインし、どちらも昨年よりひとつずつ順位を上げました。一方、シンガポール航空は昨年の13位から圏外へ転落。
また、最も安全なLCC(格安航空会社)ランキングでは、キャセイパシフィック航空の子会社であるHK EXPRESS(香港エクスプレス)がトップに選ばれました。
AirlineRatings.comによると、キャセイパシフィック航空の子会社であるこの香港エクスプレスは、これまで重大な事故を起こしたことがなく、ほぼ完璧な安全記録を維持しているとのことで「この航空会社は最近めざましく成長しており、今年のトップに選ばれただけでなく、傑出した安全性能、事故がほとんどなく、平均使用年数がわずか7年の最新鋭機であるという点でも際立っている。」とコメントしています。
このサイトは毎年、独自の7つ星評価システムを用いて、385社の航空会社の安全への取り組み、機体年齢など、幅広い要素を考慮していますが、重要な要素として、航空会社が事故をどのように処理するかというものも含まれています。
ただし、この評価では、航空機への鳥の衝突や乱気流による負傷、天候の変化や落雷といった航空会社が制御できない要素は除外されるとのこと。
その他のランキングは下記サイトにて
▶ The World's Safest Airlines for 2025
その他のランキングは下記サイトにて
▶ The World's Safest Airlines for 2025
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