
発表によりますと、昨年1年間で日本を訪れた外客数は約3,687万人に達し、2023年比47.1%増、過去最高を記録しました。
その中で、日本を訪れた香港人の数は約268万人に達し、韓国、中国本土、台湾、米国に次いで5位、アメリカとは4万人ほどの差で、これは全人口たった750万人の一地域として考えると、国民全体の訪問率が高いことになります。
また同資料によりますと、訪日観光客の日本での消費総額は8.1兆円に達し、過去最高だった2023年の5.3兆円を3兆円近く上回ったとのこと。内訳をみると訪問客数の順位とは変わり、トップは中国本土からの観光客で1兆7,335億円にのぼり、全体の21%を占めています。
次いで台湾が1兆936億円で13%、以下、韓国、米国、香港と続いており、香港人は合計で、6,584億円相当を消費し、これは全訪日客総支出の8.1%を占め、一人当たり約1万2,000香港ドル(24万円相当)を消費している計算となります。
次いで台湾が1兆936億円で13%、以下、韓国、米国、香港と続いており、香港人は合計で、6,584億円相当を消費し、これは全訪日客総支出の8.1%を占め、一人当たり約1万2,000香港ドル(24万円相当)を消費している計算となります。
また、観光局によりますと、12月単月での入国者として香港人が著しく増加した一因として、香港でクリスマスなどのホリデーシーズンを迎えたことに加え、静岡、仙台への直行便の再開、鹿児島線の増便など、日本への直行便が2023年に比べ増えたこと、那覇港や鹿児島港などに停泊する香港発のクルーズ船の存在も指摘しています。
▶日本政府観光局 訪日外客数(2024年12月および年間推計値)
▶観光庁 インバウンド消費動向調査(旧 訪日外国人消費動向調査)
▶香港01 香港人遊日本|2024年升至268萬人次超越2019年 消費327億港元

▶日本政府観光局 訪日外客数(2024年12月および年間推計値)
▶観光庁 インバウンド消費動向調査(旧 訪日外国人消費動向調査)
▶香港01 香港人遊日本|2024年升至268萬人次超越2019年 消費327億港元

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