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マルコポール香港ホテルの方に、シンガポールの新春名物料理「撈起/ローヘイ(シンガポールでは主に魚生)」ランチに招待していただいたので、参加してきました。

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シンガポールの旧正月をお祝いするのに欠かせない新春料理「魚生=撈起」と呼ばれて親しまれているこの料理は、広東語で、漁師が漁で綱を引く時の掛け声「ローヘイ(撈起)」のことで、魚を捕って売ることから「金を稼ぐ」「商売繁盛」に繋がるゲン担ぎで、幸運や金運を囲うことができるといわれていて、旧正月に食するものとなっています。

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使用するすべての食材の色や形に幸運や福をもたらす意味が込められており、刺身は「富」、色鮮やかな野菜は「家族の調和」、味付けに使うピーナッツやゴマは「長寿」や「健康」、ワンタンの皮をあげたものは「金運」や「黄金」、プラムソースは「財」、とのこと。

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香港人で知らない人はあまりいませんが、撈起(ローヘイ)を行うステップのひとつひとつに込められた意味の詳しい説明もありました。

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順番通りのステップを踏んだら、全員でお箸を持ち上げ「撈起(ローヘイ)」と掛け声をしながら、今年の商売繁盛などを願い、材料を混ぜ散らかします。

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できあがり、、、小皿に分けて配膳されました。
撈起のあとは、「盆菜(プン・チョイ)」と呼ばれる香港独特の正月料理が出てきました。

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「盆菜」は、一家団欒を象徴する料理で、豊作を象徴する牡蠣やアワビなどの貴重な食材、その他海鮮や豚肉、鶏肉、様々な野菜を混ぜ合わせたもので、香港の旧正月の定番料理のひとつ。

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最後はラッキードローなどもありましたが、残念ながら何も当たりませんでした。

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マルコポーロホテルズは、不動産、投資、コンテナターミナル運営を中核事業とする香港上場企業「The Wharf (Holdings) Limited」の子会社「Wharf Hotels」によって運営されており、マルコポーロ香港ホテル・ゲートウェイホテル、プリンスホテルの3つのブランドホテルで構成、すべてのホテルがハーバーシティ(海港城)に隣接し、3つのホテル合計で1459室の部屋を備えた巨大ホテルとなっています。

MARCO POLO HONGKONG HOTEL
3 Canton Road, Harbour City,
Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong SAR, China

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