
フードデリバリーサービスの「Deliveroo/戶戶送」は、4月7日をもって香港での9年間の事業を終了することを本日発表しました。
香港市場からの撤退にあたり、Deliverooは、香港市場特有の様々な要因から、取締役会では多くの戦略的選択肢を検討しましたが、厳しい設備投資の必要性などから、最終的に香港で事業を継続することは株主の利益にならないと判断したと述べました。
香港市場の売上は、2024年のグループの総売上高の5%を占めていたため、この撤退により英国とアイルランド以外の国全体の総売上高に5%のマイナスの影響を与えることになるとのこと。
DeliverooのEric French最高執行責任者は「香港での事業に関わってくれたすべての従業員、消費者、ライダー、レストランや食料品店のパートナーに感謝したい。この9年間、多くの人々に素晴らしい料理を提供できたことを誇りに思います。」と述べました。
4月7日以降、事業の一部は、同業の宅配サービスfoodpanda/フードパンダに引き継がれるとのことで、既存のDeliveroo会員はfoodpanda香港の無料会員として6か月間継続できるとのこと。
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