今年できたばかりの啓德體育園（Kai Tak Sports Park／カイタックスポーツパーク）のメインスタジアムで、ラグビー香港セブンズが開催されるということで、初日の28日金曜日、観戦に行ってきました。

スタジアムはMTR屯馬線の啓徳（Kai Tak／カイタック）駅と宋皇臺（Sung Wong Toi／ソンウォントイ）駅の中間あたりに位置しますが、啓徳駅からの方が屋根などあって歩きやすいです。距離は両駅から約1km。

この日は初日の朝ということで、あまり規制がなく、車でスタジアムの下まで乗りつけることが出来ました。



エスカレータを上がると、すぐにスタジアムと入り口が見えてきます。



セブンズではここでQRコードをかざす必要はなかったのですが、来週行われるColdPlay／コールドプレイのコンサートでは、このゲートが使われるのでしょうか。
▶関連記事　コールドプレイ、香港カイタックスタジアムで3公演決定



収容人数5万人のドーム、この日はあいにく霧雨のようなお天気でしたが、屋根が閉じられていて、冷房も効いていてとても涼しかったです。



金曜の朝なのでガラガラ。



キャセイパシフィック航空やHSBCのスポンサーVIPボックス席もありました。
中では特別な食事やワインなどが提供されるそうで。



飲食物は入り口でチェックされるので、基本的に持ち込めませんが、一般席の観客は売店で食べ物などが購入できます。スタジアムの中の売店は全体的に安いです。

ワインは1.5リットルのバッグでHK$298と激安、お味はそれなり。
ソフトドリンクはHK$30から、食べ物もほとんどがHK$100以下です。



10:30amからのセブンズ女子、朝一番ゲームは日本vsカナダで、残念ながら負けましたが、午後の日本vsスペイン戦では日本が勝利。

午後からはだんだん観客も増えてきて、夜にかけてさらに盛り上がっていきました。



午後6時から、大会主催者やスポンサーが出てきてオープニングセレモニーが開始。
中途半端なドラゴンのダンス...なぜライオンダンスにしなかったのか謎です。



夜のスタジアムも綺麗。

去年まで開催されていた香港スタジアムに比べて、新しく綺麗で心地よく、観戦しやすいので、総合的によかったと思います。何度か観戦した過去の香港セブンズのどれよりもゲームが楽しめました。

▶関連記事　ラグビー香港セブンス3年半ぶりに本日開幕