香港国際空港第3滑走路の開発システム支援のため、129億香港ドルを投じて再開発が進められていた第2ターミナルがまもなく再オープンします。

香港機場管理局のCEOは本日26日、第2ターミナルのコーチ（長距離バス）待合ホールが今年9月23日にオープンすること、さらにチェックイン・カウンターが来年3月から4月にはオープンすることなどを発表しました。

発表によりますと、まず、香港エクスプレス（HK Express）、香港航空、グレーター・ベイ航空（大灣區航空）など、香港から中国本土と東南アジアを結ぶ短距離便やLCCを中心に、10以上の航空会社のカウンターが第1ターミナルから第2ターミナルへ移設される予定ということです。

この移設に伴い、来年中には、現在の第1ターミナル旅客数の約20％（約1,500万人）が第2ターミナルへ移動すると予想されています。

ただし、オープン初年度は、乗客は第2ターミナルでチェックイン後、搭乗するために第1ターミナルに無人列車で戻る必要があるということで、旅客コンコースがオープンし、第2ターミナルから直接飛行機に搭乗できるようになるのは、2027年初頭を予定。

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