香港立法会（議会）は今月11日、メンソールを除くフレーバー付きたばこの販売禁止などを盛り込んだ関連条例の改正案を可決しました。

現職立法会議員89名のうち83名が出席した本法案の採決は、賛成74票、反対1票、棄権7票で可決されたということです。

フレーバー付きたばこにはシーシャ（水たばこ）も対象に含まれるということで、違反者には最高で罰金5万香港ドル（約95万円）と懲役6ヶ月が科される予定です。

この改正案には他にも禁煙場所を拡大する内容などが盛り込まれており、来年1月からは公共の場で列に並ぶ間は喫煙禁止、学校や病院など特定施設の出入口から3メートル以内も禁煙区域に、また、未成年にたばこや電子たばこ、加熱式たばこといった新型たばこを提供することも禁じられ、違反者には3,000香港ドルの罰金が科せられるとのこと。

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