香港では、バス乗客の安全に関わるシートベルト規制法が1月25日に施行されましたが、執行上の混乱や条文解釈についての論争が相次ぎ、施行から6日後の1月30日、香港政府運輸及物流局の陳美寶局長は十分に議論がなされないまま条例を設定したことを認め、新法の条文削除を発表しました。

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今後は、関連条文の修正を早急に行い、改めて改正案を再施行すると表明し、路線バスについては、再法制化されるまではシートベルトを着けなくても違法行為として問われることはないとしました。ただし、同時に法制化されたスクールバスや、それ以前に法制化されているミニバスなどに関連する条例は、継続して適用されます。

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地元メディアの報道によりますと、ことの発端は、1月29日、男性乗客が795Xシティバス(城巴/City Bus)で長沙湾へ移動後、降車時にシートベルトを外せず45分間閉じ込められる事件が発生したことによるもの。
運転手は規定に従い、会社に電話で報告しましたが「シートベルトを切断してはならない」と指示されたため、計3台の消防車、救急車1台、救急バイク1台が動員され、計16名の消防士と4名の救急隊員が現場に駆けつけるのを待つ羽目に。さらに、救助後に男性はめまいと体調不良を訴え、病院に搬送されました。
ほかにも実際の運用において、多くの乗客が「バスのシートベルトが締め付けすぎて引き出せない」「シートベルトを装着すると降車ボタンが押せない」などと不便を訴え、さらにはシートベルトが不衛生な状態で衣服が汚れた、など衛生面への懸念も指摘され、ソーシャルメディアでは「立ったままの方がマシ」「もうバスに乗らない」などといったユーザーも現れていたとのこと。
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